LBO管理サービスに関するQA

項番	Question	Answer
1	LBOを利用したいのですが、仕様や設定方法を解説した資料はないでしょうか。	仕様については、ローカルブレイクアウト機能説明資料をご参照ください。設定については、LBO管理サービスをお使いいただくための機器の設定が必要です。 併せて、設定例：ローカルブレイクアウト機能を使うやマニュアルをご参照ください。
2	LBO管理サービスにて実行可能な内容を教えてください。	以下を実行可能です。 ・LBOプロファイル設定：SaaS毎にLBOする/しないを選択して、LBOプロファイルとして登録できます。当社にて用意したSaaS単位のLBOポリシーと、お客様が独自で作成したLBOポリシーの両方が選択対象です。 ・LBOポリシー設定：お客様独自でLBOポリシーを作成できます。当社で用意したLBOポリシーを利用する場合は、LBOポリシーの作成は不要です。 ※LBOプロファイル設定で登録したLBOプロファイルは、LBOプロファイルの適用オペレーションにより、機器ごとに選択して適用ください。 ※LBO管理サービスで指定できるのは、SaaSのドメイン（domainコマンド相当）およびIPアドレスのみとなります。前記以外のLBO関連の設定は、コンフィグ管理機能をご利用いただくか、機器のCLIにて設定お願いします。
3	LBO対象ドメインの更新は行われるでしょうか。	SaaSサービス側が利用するドメインリストが更新される場合はございます。当社で用意したLBOポリシーについては、サービス側のドメインリストを定期的に見直し更新を行っております。
4	LBOポリシー設定で設定可能な内容を教えてください。	ドメインとIPアドレスを設定できます。ドメインについては「*」を利用して設定を簡略化することが可能です。
5	LBO対象ドメイン情報を機器側で確認することは可能でしょうか。	show local-breakout domain-list app-tag にて確認できます。
6	SaaS毎のトラフィック量を確認することは可能でしょうか。	可能です。LBO統計情報のページをご参照ください。
7	機器にLBOプロファイルを複数適用することは可能でしょうか。	可能です。機器にlbo-profileモードを複数設定して、それぞれのf-rakunet idコマンドにて対応するLBOプロファイル名を指定してください。
8	複数のLBOプロファイル間で同一のSaaSもしくはお客様が設定したLBOポリシーを重複させることは可能でしょうか。	可能です。ただし、機器にlbo-profileモードを複数設定して運用されている場合に、当該機器のlbo-profileモード間でドメイン重複となることがあるため、ご注意ください。 機器にて、複数のlbo-profileモード間でドメインが重複した場合は以下のログを出力して、重複した中の1つを有効（他は無効）とします。 Failed to register domain:%1 %2 duplicate %3 %1=ドメイン名 %2=プロファイル名 %3=登録されているドメイン名のプロファイル名
9	LBOプロファイルの登録上限数はありますか。	登録上限数はございません。
10	1つのLBOプロファイルを適用可能な機器の上限数はありますか。	機器の上限数はございません。
11	LBO管理サービスを利用するにあたって、機器に必要な設定はありますか。	LBO管理サービスのページの「機器の設定」をご参照ください。